組合概要

組合のご案内

組合概要

<組合のご案内>

理事長挨拶


変化を感じ取り新しい時代に対応した
新しい商業の形を模索し続ける存在でありたい。

理事長 水上 哲夫

士農工商という江戸時代の身分制で商人がなぜ低い地位に置かれたのか。同じ品物が、A地点では安く買われ、B地点では高く売られる。同じものであるのにどうして価格に差が出るのか。これは一種の詐欺行為なのではないか。ということらしい。

しかし、例えば同じコメが肥満体の糖尿病の人のものであればその価値はないし、凶作で食べ物のない場所の人にとっては値千金ということになる。同じ商品でも、様々な付加価値によって大きく異なる価格になる場合もある。日本酒も酔うという意味では同じでも、普通酒と大吟醸ではその価格も価値も大きく違う。時代が進んで豊かになればなるほど物の基本的な機能よりも付加部分のウエイトが大きくなる。昼食は300円で食べられるが、数万円の昼食をとる人もいる。味と雰囲気その他にお金を払っていることになる。

須賀川という商人の町に生まれた私たちの「協同組合須賀川卸センター」は、本当の価値を探し続ける努力を怠らず、変化を感じ取り、新しい時代に対応した新しい商業の形を模索し続ける存在でありたいと思います。

令和6年度基本方針

日銀の異次元緩和は緩和され、通常モードに戻りました。将来的に円安からの脱却が期待されています。株価は一時4万円を超えました。また、人員不足や社会的な要請を受けて賃金上昇が進行。この傾向を受けて、2024年1月の地価は全国平均で2.3%の上昇となりました。30年越しのデフレからの脱却が期待されいます。

組合は様々な試練を経ながら徐々に所有している土地を広げています。地価格の上昇も含めて土地の有効活用が今後の組合活動の中核となると考えられます。組合員のみなさまのご協力を得て土地活用の促進を図っていきます。ご協力をお願いいたします。

組合員個別企業の力の再構築も重要な課題です。リスキリングが話題になる昨今。組合のみなさまにとって本当に役に立つ施策を実施していきたいと考えています。前向きにエネルギーにあふれた新しい協同組合須賀川卸センターを目指します。

歩み

様々な業種の企業が集結し、
卸商団地として力を合わせて地域に貢献。

須賀川市内の卸売業者は古くから市街地に散在してメーカーと消費者を結ぶ機能を果たしてきました。

昭和40年代半ば頃より市街地の過密化が進み、交通量の激増による交通規制の強化、駐車難等とともに、取扱商品の多様化による敷地の狭隘が共通の課題となり、このままでは適切な卸売機能を果たすことが難しく、早急な合理化を迫られる状況となりました。

この社会環境の変化に対応できるよう、国の中小企業卸売業の高度化政策に沿って店舗等集団化事業を進めることとなり、有志が経営の合理化・近代化の実現に向けて、東北自動車道開通に伴い須賀川インター周辺の市西部区画整理事業地域に集結し、昭和53年1月に「協同組合須賀川卸センター」として設立いたしました。

以後、幾多の困難はありましたが、それを乗り越えて集団化の基盤を固め、流通サービス業の中核基地としての役割を担っております。

卸団地隣の釈迦堂川の桜とこいのぼり

概要

名称 協同組合 須賀川卸センター
代表者 理事長 水上 哲夫
郵便番号 〒962-0053
所在地 福島県須賀川市卸町3番地
TEL 0248-76-2105
FAX 0248-76-2106
代表E-mail s-oroshi@sukagawa.or.jp
設立 昭和53年1月20日
出資金 49,130千円
総事業費 17億円
団地面積 39,600.6㎡
組合員数 28社
団地内従業員数 約300名
役員数 10名(理事8名/監事2名)
業種別構成 食料飲料/自動車部品/日用雑貨機械器具燃料/ビル管理/資材/新聞店
コンピューターソフト/部品製造/引越業/福祉器具/特殊床塗料/他。
共同事業 金融・ETCコーポレートカード事業/印紙類売捌/カーリース・燃料供給等
共同施設 組合会館・駐車場等
組合の関連法人 須賀川卸団地振興(有)
組合の関連組織 協同組合須賀川卸センター経営研修会
事務局 2名

組織図

役員名簿

役職名 氏名 組合企業名
理事長 水 上   哲 夫 株式会社 水上パーツ商会
副理事長 味 戸   誠 一 郎 株式会社 アサヒビルサービス
副理事長 栗 原   敏 郎 紅食 株式会社
理事 菅 波   良 隆 丸和水産 株式会社
理 事 佐久間   康 弘 株式会社 ゴールド物流卸商社
理 事 吉 田   尚 広 株式会社 メディアパワー
理 事 大 野   直 寛 株式会社 どんどん
理 事 大 内   聡 幸 須賀川瓦斯 株式会社
監 事 秋 山   俊 男 有限会社 秋山酒店
監 事 安 田    明 富士丸FBS 株式会社

主な沿革

1976年(昭和51年) 3月 須賀川卸商団地協議会設立準備委員会発足(参加申込者25社)
10月 高度化資金借入申込書提出
1977年(昭和52年) 3月 高度化資金貸付事業計画提出
11月 組合設立総会 初代理事長 菅波新平 就任
1978年(昭和53年) 1月 組合設立認可
8月 第2代理事長 車田恒三 就任
8月 団地用地取得(譲渡者:須賀川市)
12月 高度化資金貸付
1979年(昭和54年) 4月 54年度建設契約
6月 開発許可 道路造成工事着工
8月 建設確認許可 建設工事着工
12月 組合会館落成 事務局移転(商工会館から)
12月 高度化資金貸付
1980年(昭和55年) 3月 須賀川卸センター開所式
1981年(昭和56年) 3月 高度化資金貸付(昭和55年度建設事業)
4月 団地落成式
1987年(昭和63年) 1月 運営診断(対象組合員21名)
1989年(平成元年) 3月 組合創立10周年記念式典挙行(組合員27社)
1995年(平成7年) 12月 高度化資金償還完了
1998年(平成10年) 5月 組合創立20周年記念式典挙行(組合員27社)
1999年(平成11年) 5月 第3代理事長 味戸道雄 就任
2007年(平成19年) 1月 組合創立30周年記念式典挙行(組合員30社)
1月 組合シンボルマークを決定
2008年(平成20年) 5月 第4代理事長 橋本良紀 就任
2010年(平成22年) 12月 組合会館事務局移転(卸町3番地)
2013年(平成25年) 1月 組合創立35周年(組合員31社)
2016年(平成28年) 5月 第5代理事長 水上哲夫 就任
2018年(平成30年) 1月 組合創立40周年(組合員30社)
2023年(令和5年) 4月 組合創立45周年(組合員29社)

シンボルマーク

ページトップへ